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認知療法というのが、
あがり症の改善には効果的です。
認知療法というのは、分厚い本も出版されていますが、
つまりは分析です。
自らの行動を一つ一つ分析していく、
そういう療法です。
自分が苦手だと感じる状況になったとき、
物事をどのように捉えているのか、
どのような意識で、どんなことを考えているのか。
そしてなぜそのように考えてしまうのか?
さらに発展させて、
そのように考える必要があるのか?
などと進展させていきます。
スピーチという状況で、緊張して、
声が上ずってきた。
まてよ、緊張するって良くないことなのか?
人前で話すのって、誰しも少しは緊張するよな。
そんな風に捕らえていくのです。