あなたも恐怖症の治療のために病院に行ったことがあるなら
恐怖症の治療として一般的にとり上げられている、
心理療法、カウンセリング、薬物療法などを試しているかもしれません。
私のクライアントさんが以前ある病院の診察を受けていたときのことです。
極度の対人恐怖症だった彼は、
症状を軽くするために抗うつ薬である「SSRI」を処方され、
しばらく続けていたのですが、
「薬が切れたらどうなってしまうのだろう・・・
と思うと不安で胸が苦しくなる」と訴えると、
今度は不安を解消する薬が与えられ、
薬の飲み過ぎで、胃の痛みやめまいなどの症状を訴えると、
さらに胃の薬や、めまいを止める薬を出されたといいます。
抗うつ薬や、抗不安薬、SSRIなどの服用は、副作用に悩まされたり、
恐怖症の辛い症状から楽になるために薬に依存し、
薬がないと不安で不安で仕方がないという、
いわゆる薬づけの生活から抜けられなくなるなど、
二次的な弊害がでる恐れもあるのです。
それに、どんなにたくさんの薬を処方されたとしても、
症状を抑える薬や、ストレスを解放するだけのカウンセリングは、
いわば、雨漏りで水浸しになった床を一生懸命拭いているのと同じです。
あがり症や、重度のうつ病などに対して、
一時的に「薬」を使うことは必要なことだと思います。
しかし、それは一時しのぎでしかない。
決して根本的な改善にはなっていないのです。
根本的に治すためには、
「自分自身で治る」必要があります。
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